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器というのは

粘土や石や火が様々な条件で

様々な要因が

気が遠くなるくらい様々に絡み合い

表出する現象の凝縮。

その中で釉薬が担う役割は

耐久性と装飾効果。

人の生活の一部としての器には

耐久性が必要なのは当然ですが、

装飾効果を考えた場合、

僕は観念よりダイナミズムと

捉えていますから頭の中の

ぼんやりしたイメージを

引き出し向き合い

繰り返しそれでも納得のいく

結果は得られるものではないという

神秘に感謝します。

僕の今回の黒釉制作に於いて

陥った迷宮は当初、

観念で捉えてしまったことにあります。

これを無邪気と言うのか

『黒織部がつくりたい』というものでした。

僕は黒織部を鑑賞するのが

非常に好きですし、

できるならば自らもこの

黒織部を創作してみたいと

淡々と思ってました。

それもできるならば

桃山陶の模倣ではない

オリジナルな黒織部をと。

現在そのテストは進行中で

作品といえるまでに昇華していませんが、

とにもかくにもその制作紀です。


『黒釉?』

3号釉50〜90

マット基礎釉50〜10

酸化鉄外割り8。


このテストはまず手始めということで、

酸化鉄の発色よりも

光沢の質感を掴んでおこうというもの。

市販の3号釉とマット基礎釉を使用したのは、

お手軽に黒釉が

完成してくれないだろうかという

怠惰な願望からきている。

酸化鉄外割り8というのは

たいした意味はなく、

まぁこのぐらいでやってみようかという

イイカゲンなもの。

画像では分かりにくいかもしれませんが

結果はこのとおり。

ものぐさな性格が災いしたか

黒の発色さえせず、

光沢の質感も

ライトなものでかなり

厳しい出発となりました。

次回に続く。



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